便器の掃除に困っているあなたへ 便器の掃除が簡単になるリフォームとは
「便器についたリング状の黒ずみがいくらこすっても落ちない」「いくら掃除してもどこからか嫌なニオイがしてくる」。こんなトイレ掃除の悩みを解消するためにトイレリフォームをしようと考えているものの、最新のトイレにリフォームするだけで本当に悩みが解消されるか不安、という方も多いのではないでしょうか。そこで今回は、「トイレ掃除」が楽になるトイレの機能を紹介します。リフォームプランを決める際、参考にしてください。
面倒なトイレ掃除を楽にする機能を紹介
毎日使うトイレは汚れが気になりやすく、少し掃除をサボってしまうとニオイがしたり、汚れが目立ってきたりすることも。トイレを清潔に保つために掃除は欠かせませんが、できることなら回数は1回でも少なく、手早く済ませたいものです。せっかくトイレをリフォームするなら汚れにくく掃除しやすいトイレにしませんか?そこで、ここからは最近のトイレに搭載されている、掃除が楽になる機能を紹介します。
汚れをすみずみまで洗い流す「パワーストリーム洗浄」
水を流すだけで汚れをきれいに洗い流すことができれば、便器の掃除は楽になります。「パワーストリーム洗浄」は強力な水流で洗い流す洗浄方式。水流を細かくコントロールする技術により、便器に付着した汚れをしっかり洗って流してくれます。強力な洗浄力がありながら、1回あたりの洗浄水量は昔の便器に比べて少ないので、節水効果も期待できます。
隙間をサッとひと拭き「お掃除リフトアップ」
便器とシャワートイレとの隙間は汚れが侵入しやすく、悪臭の原因になりがちです。汚れが隙間に入り込んでしまったらシャワートイレを取り外さなければ掃除はできませんが、外し方がわからない方も多いのではないでしょうか。「お掃除リフトアップ」機能があれば、簡単な操作でシャワートイレの部分が真上に4~5㎝リフトアップし、隙間を奥までサッとひと拭きできます。
立ち小便の尿ハネを解決「泡クッション」
ある実験によれば、1日で2000~2500滴もの尿ハネが発生するといわれています。壁や床に飛び散った尿を放置しておくと、汚れるだけでなく菌が繁殖し、悪臭の原因になります。そんな尿ハネを防ぐ機能が「泡クッション」です。
きめ細かな泡のクッションで尿を受け止め、便器外への尿の飛沫を約92%抑制します。尿ハネを未然に防ぐので、日々のトイレ掃除が楽になります。
汚れにくいトイレの素材と形状
トイレ掃除を楽にするのは目に見えるわかりやすい機能だけではありません。実は最新の便器では、素材・形状そのものも汚れにくく掃除がしやすいように進化しています。ここからは掃除をサポートするトイレの素材・形状をご紹介します。
汚れが落ちやすく、キズや細菌にも強い新素材アクアセラミック
アクアセラミックなら、落ちにくい汚物よごれも、水を流すたびにツルンっと落ち、リング状の黒ずみや便器のくすみの原因となる水アカが固着しにくいから、普段のお掃除でキレイを保てます。
さらにキズがつきにくく、抗菌(銀イオン)パワーで細菌の繁殖も抑えます。
継ぎ目がないのでサッとひと拭き「キレイ便座」
一般的な便座は、便座を温めるための部品が内蔵されているため、便座の表側と裏側を組み合わせて作られています。そのため側面や下面に細い継ぎ目ができてしまい、継ぎ目に入り込んだ汚れはなかなか落とすことができません。「キレイ便座」はこの継ぎ目がなく、隙間に汚れが入り込むことがないため、サッとひと拭きで掃除ができます。
紹介した以外にも数多くの掃除を楽にする機能が
ここまで紹介した機能以外もLIXILのトイレには、掃除を楽にする機能があります。また、ご紹介したような掃除がラクになる機能の他にも、日々のトイレが快適になる機能や、省エネ機能など、さまざまな機能があります。気になることがあれば、ぜひ下記のページで確認してみましょう。